Webライターになるにはどうすればいい?
仕事はどこで探せばいいの?
今回はこんなお悩みを解決するために記事を書きました。
結論、未経験からでもステップを踏めばWebライターになれます!
わたしも在宅で稼げたらいいなと思って、クラウドソーシングサイトに登録してみたところ
未経験スタートでも3か月で月5万円を稼げるようになりました!
現在ライター歴は5年目になり、安定して月に20~30万円の収入を得ています。
そんなわたしが、未経験からWebライターになるためにやるべきことや仕事の獲得方法を解説していきます。
31歳未経験からWebライターになった経緯
Webライターになったきっかけは、うつ病で退職したことでした。
当時は、片道2時間かけて仕事に行き、家にかえってくるのは22時過ぎ。
職場は女性しかおらず、転職したばかりで新人のわたしは怒られてばかりで毎日が憂鬱でした。
しかも、夫は不倫をしていて夫婦仲も最悪……。
そんななかで生活をしていたら、精神的にも身体的にも壊れてしまい、1年くらいはほとんど寝たきりの状態が続きました。
精神的にも身体的にも少し落ち着いてきた頃、すでに別居していた夫と離婚して、仕事を探し始めることに。
体調がまだまだ万全ではなかったので、在宅で仕事ができたらいいのになぁと思っていたところ「Webライター」という仕事があることを知りました。
えいや!で入り込んだ世界ですが、気が付けば5年目に突入しました。
時間や場所に縛られず、自分のペースで仕事ができる環境のおかげで、日々穏やかに暮らしています。
(素敵な彼とも再婚できました。)
あのとき勇気をだして一歩踏み出して本当によかったなと思います。
未経験からWebライターになるにはセンスが必要?
Webライターというと「文章のセンスが必要なのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、Webライティングにセンスは必要ありません。
わたしは小説のような繊細で美しい文章はまったく書けないのですが、Webライターとして4年以上お仕事をさせてもらっています。
実は、Webライティングはいくつかの型があり、その型どおりに文章を書いていけば、誰でもわかりやすい文章が書けるようになります。
そのため、現時点で「どうやって文章を書けばいいかわからない」という人でも、しっかり学んでいきさえすれば、未経験でもWebライターになることは可能です。
ライタースクールには行くべきか問題
Webライターになるために、スクールは必須ではありません。
私はWebライターになる前にスクールに通うことはしませんでした。
今よりスクールの数も情報も少なかったので見つけられなかった、ということもありますが…。
しかし、最短で知識を身に着けたい人や、ある程度の安定収入を得たい人は、ライタースクールに行ったほうが、結果的にコスパもタイパもいいです。
私がセミナーや講座にお金を払って勉強を始めたのはライター3年目に入る前くらい。それまでは独学だったので、成長スピードもほかの人と比べると遅かったと思います。
実際、ライター1本で暮らせるようになるまで、2年以上かかりました。
稼ぐまでの期間をショートカットしたい方は、スクールに行くのはありだと思います。
ただし、レベルはピンキリなのでよく比較してくださいね!信頼できる運営元かどうかをよく見極めましょう。
31歳未経験からWebライターになった方法
私が未経験からWebライターになった方法をステップごとに詳しく解説します。
- まずはライティングについて勉強
- WordPressブログの立ち上げ
- クラウドソーシングサイトに登録
- できそうなタスク案件からスタート
- 継続ありのプロジェクト案件にも応募
ステップ①まずはライティングについて勉強
ライティングの勉強のために、まずは何冊か本を読みました。
なかでもおすすめは以下の3冊です。
1.新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
2.沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘
3.考える技術・書く技術
とくにこの3冊は何度も読み返しています。
ステップ②ブログの立ち上げ
仕事を獲得するためには実績があったほうが有利です。
自分のブログがあればそれを実績にできるので、未経験からライターを始めるなら絶対にやっておいたほうがいいです。
「Note」や「はてなブログ」など無料のプラットフォームではなく「WordPress」が断然おすすめです。
WordPressを使っているクライアントは多いので、WordPressが使えたらそれだけで単価アップになることも珍しくありません。
自分のブログなら、アフィリエイトの収益も狙えますよ。
私はもともと趣味でブログを少しだけやっていたので、最初の案件をゲットするのも割とスムーズでした!
未経験者はブログからスタートするのがおすすめです。
ステップ③クラウドソーシングサイトに登録
続いては、クラウドソーシングサイトへの登録です。クラウドソーシングとは、仕事をしたい人と依頼したい人がマッチングできるサービスのこと。
まずは以下の大手2つを登録しておけばOKです。
私も最初はこの2つからはじめました。
登録すると、現在募集中の案件を見ることができます。
ステップ④できそうなタスク案件からスタート
クラウドソーシングのお仕事は「タスク方式」と「プロジェクト方式」の2種類があります。
タスク方式: 口コミやアンケートなどすぐに取りかかれるお仕事
プロジェクト方式:記事ライティングやサイト制作など、事前の説明や作業中のやりとりが必要なお仕事
初心者のうちは、タスク案件から挑戦してみましょう!
私も最初はタスク案件からスタートしました。始めて得た報酬は308円。微々たる金額ですが、とってもうれしかったのを覚えています。
ステップ⑤継続ありのプロジェクト案件にも応募
タスク方式になれてきたら、プロジェクト方式の案件にも応募しましょう。
条件検索するときに「継続あり」にチェックをいれておくのがおすすめです。
テストライティングに合格して契約できれば、安定してお仕事をもらえます。
私は初心者のころランサーズで応募した「継続あり」の案件を2年半くらい続けましたよ!長期でお付き合いできると収入も安定しやすいです。
現在に至る
現在は3~5社と業務委託契約をしてお仕事をしています。
月収は会社員時代と比べて少し増えた程度ですが、人間関係に悩まされることもなく、自分のペースで働けるので、ストレスが格段に少なくなりました。
これからも在宅でできる仕事を続けていきたいと思っています。
実際にわたしがお仕事を獲得した4つの方法
- クラウドソーシング
- 直営業
- 求人サイト
- クライアントからの紹介
1.クラウドソーシング
ライター1年目のときに利用していたのはランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトです。
「自分にできそうな案件はないかな?」と毎日目を通すようにしていました。
クライアント側もいい人がいたら早めに決めたいので、気になる案件があれば即申し込みましょう。
2.直営業
ライター2年目になるころには直営業もはじめました。
具体的には「Webライター 募集」「住んでいる地域名 Web制作会社」などで検索をかけて、気になるメディアや会社があったら、お問い合わせフォームから営業メールを送ります。
返信率は低いものの、実際に継続案件につながった会社は数件あったので、ぜひ試してみて欲しいです。
3.求人サイト
「indeed(インディード)」や「求人ボックス」などの求人サイトもおすすめです。
「ライター」で検索できるのはもちろん、「フルリモート」や「業務委託」など働く条件も含めて仕事を探せます。
大手の求人サイトは求人数も多いので、応募したい仕事も見つかりやすいです。普段からチェックしておくとよいでしょう。
私は今でも求人サイトを1日1回はチェックしています。
4.クライアントからの紹介
最後は、クライアントからの紹介です。信頼関係が築けている前提ですが、クライアントに聞いてみるだけで新しいお仕事がもらえることがあります。
たとえば、クライアントが複数メディアを運営している場合「〇〇のジャンルにも興味があり、もしライターを募集していれば〇〇のメディアでも執筆させてもらえませんか?」という感じで聞いてみてください。
ライターに空きがあれば、スムーズに担当者につなげてもらえるでしょう。
そのときに空きがなくても、ライターの募集が開始されたら声をかけてもらえる可能性が高まりますよ。
未経験から専業ライターになるまでに意識した3つのこと
- 納期に遅れない
- できるだけ早く返信する
- コミュニケーションコストをかけない
1.納期に遅れない
ライターにとって「納期に遅れない」ことはとっても大切です。
当たり前でしょ!と思われた方も多いかもしれませんが、意外と徹底できていない人も多いのが実情です。
当然ですが、一度でも納期に遅れると信頼はゼロになります。
次回の仕事はないと思ったほうがいいでしょう。
納期に遅れないためには、スケジュール管理が大切です。
スケジュールを立てるときに予備の日を設けておくと、何かあっても柔軟に対応できるのでおすすめですよ。
補足:納期の日付中ならOKというわけではない
たとえば6月30日が締め切りの場合、6月30日の23時59分に提出するのは基本的にNG。
締め切り当日に提出する際は、担当者が確実に会社にいる時間まで、遅くとも16~17時ごろまでには提出しましょう。
締め切り当日に提出するなら「提出は〇日の夕方くらいになります」と前日に一言連絡しておくと親切です。
2.できるだけ早く返信する
クライアントから連絡があったらできる限り早め(どんなに遅くなっても24時間以内)に返信するようにしています。
すぐに連絡がとれたほうが仕事もスムーズに進みますし、クライアントに信頼してもらいやすくなるからです。
わたしは2日以上休む場合には、その間返信できないことをすべてのクライアントにあらかじめ伝えています。
3.コミュニケーションコストをかけない
クライアントとのやりとりには、コミュニケーションコストをかけないよう意識しています。
手間をかける=相手の時間を奪ってしまうことになるため、相手にとってマイナスです。
たとえば、質問をするときに「〇〇がわかりません。どうすればよいですか?」と丸投げな聞き方よりも、「〇〇は、A→B→Cの進め方で合っていますか?」と聞いたほうが、相手はずっと答えやすくなりますよね。
クライアントに負担をかけないコミュニケーションを意識すれば、継続案件がもらいやすくなりますよ。
31歳未経験のわたしがWebライターになった方法まとめ
31歳うつ病無職のわたしでも、WordPressでブログを始めてスキルを身に着けたことで、Webライターとして独立することができました!
ただ、わたしの場合は、当時スクールも少なかったこともあって、ほとんど独学だったため専業になるまで2年くらいかってしまいました……。
今はWebライター講座もかなり充実しているので「短期間で稼げるようになりたい」「安定収入がほしい!」という方は、Webライタースクールなども検討してみるといいでしょう。
とはいえ、ライタースクールって何十万円もする高額なものが多くて躊躇しますよね…。
今後は、私が初心者のときに欲しかった情報をまとめた内容を出していけたらとな~思っています。
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